呼吸器内科
呼吸器内科
呼吸器疾患全般に対応します
呼吸器疾患でまず思い浮かぶのが気管気管支炎や肺炎などの感染症ですが、その他にも様々な疾患が含まれます。呼吸器症状から見てみると、まず、代表的なのは咳です。症状持続期間が3週間未満の場合はウイルス性の感冒が最も多く、一方、2か月以上持続するような場合は、咳喘息、アトピー咳嗽、副鼻腔炎、時に胃食道逆流症の可能性もあり、原因は多岐にわたり、それぞれの治療法は異なってきますので、鑑別診断が重要となってきます。呼吸苦を認める場合は、小児期でも関わってくるのが喘息です。喘息で大切なことは、主としてステロイド吸入による発作予防と気管支拡張薬による発作時の対応です。成人においては、タバコと密接な関係のあるものにCOPD(慢性閉塞性肺疾患、いわゆる肺気腫)があります。現状特効薬の無いCOPDは不可逆的に進行するので、症状が年々増悪するのは避けられませんが、禁煙によって悪化スピードを遅らせることができます。COPDにおいて最も大切なことは禁煙です。呼吸器腫瘍性疾患も存在します。近年、日本において最も死亡率の高いがんは、肺がんです。肺がんも早期発見早期治療によって根治可能な疾患になりましたが、その早期発見がなかなかうまくいっていないのが現状です。海外では臨床研究において、健診にCT検査を取り入れることによって、肺がん死亡率が減少するということが報告されています。当クリニックの院長の専門は呼吸器疾患、特に肺がんです。当クリニックでは、低線量胸部CT検査による肺がん健診(CTドック)を行っております。多くの方がCT検査の恩恵にあずかれるような料金設定として、詳細な検査報告書を作成するとともに、専門を活かした的確なアドバイスを心がけていますので、是非ご利用ください。呼吸器症状や呼吸器疾患でお悩みの場合は、ご相談ください。専門性を活かした最善の診療を行っていきたいと思います。尚、睡眠時無呼吸症候群に対する診断・治療(CPAP)も行っております。